商品部
先人が始めたお茶・木炭・原木椎茸。
時代を紡ぎ、細々と大切に受け継いできた古き良き時代の産物。
人と自然に優しくあることをモットーに、自然の恵みをそのままお届けいたします。
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山の天然物 『原木椎茸』
心地の良い木漏れ日がふりそそぐ広葉樹の森の中。
2年もの月日をかけ、ゆっくりと山の恵みを蓄え肉厚に育ちます。
乾燥椎茸にし、滋味深い味わいと森の香りをぎゅっと閉じ込めました。
原木のクヌギの木
山から切り出した
木を運搬
しいたけ菌糸の入った種駒を打ち込む
菌糸をめぐらせるため
1〜2年伏せ込む
そよ風と木漏れ日が
心地よい
一本一本木を組んでいく
選別し乾燥機へ
01
20%
国内で流通している椎茸のうち国産の原木椎茸はおよそ20%しかありません。
残りの約80%は菌床栽培の椎茸です。
●原木栽培
自然栽培
農薬や化学肥料を一切使わず、原木の栄養と自然環境により育つ。春と秋だけ発生する。天候により生産は左右されるが、自然の営みに沿った栽培方法。
●菌床栽培
人口栽培
おがくずなどを固めた培地に菌を植え込み、室内で椎茸を発生させる。天候の影響を受けない。一年中出荷できる。
02
椎茸を生み出すまでに2年間も、、
原木椎茸は山から原木を切り出すことから始まります。原木に菌を打ち込み
1〜2年間寝かせた後に、ほだ場(しいたけの畑となる森の中)に移す。その後1年かけて分厚い樹皮の下から椎茸が発生します。
2年もの月日をかけゆっくりと椎茸は成長します。
03
天然のおだし
干し椎茸には旨味がぎゅっと詰まっています。
旨味成分であるグアニル酸が含まれ、これは
昆布のグルタミン酸、
鰹節のイノシン酸と並ぶ三大旨味成分の一つです。
04
栄養
椎茸は干すことで栄養素がアップします。
干し椎茸には骨を丈夫にし、イライラを鎮める効果があると言われるビタミンD、免疫力を高めるレンチナン、
血液をさらさらにするエリタデニン、そのほか葉酸や食物繊維なども豊富に含まれています。
日々を紡ぐ 『お茶』
北浦町三川内の霧深い山里でお茶を作り続けて90年。
毎日飲むほどに身体が喜ぶ、清らかなお山のお茶です。
川からあがる朝霧がお茶をおいしくする天然のベール
小川の澄んだ水がお茶を育てる
新芽が芽吹く
新茶のお茶摘み
お茶とフルーツやハーブのブレンドティーも作っています
01
環境
初夏には蛍が飛びかう三川内川が流れ、寒暖差により川から朝霧が上がる山間地に私たちのお茶畑はあります。
澄んだ水、空気、自然のベールとなる朝霧が風味豊かなお茶を育みます。
02
無農薬
身体に入るものだからこそ、
安心して飲んでいただけるお茶をお届けしたい。
家族の健康を思うように、飲んでくださるお客さまの身体に優しいお茶を作っていきます。
03
味わい
清らかで、どこかなつかしさを感じる素朴な味わいのお茶です。
喉越しがよく、後味がすっきりしているので、お食事や甘味のおともにもぴったりです。
04
水色
山吹色。
露地栽培で、お日様の光を浴びて健やかに育ったお茶の色です。
今も息づく伝統の技 『日向備長炭』
昭和5年より宮崎県北部の延岡市北浦町の窯元で
木炭を製造・販売しております。
熟練の技が支える高品質の日向備長炭です。
原木のアラカシ
人の手で一つ一つ作る
赤土、石でできた釜
釜の中の温度は1000℃
にまで上がる
窯出し棒が炭に触れるたびに
カーンカーンと金属音が鳴り響く
かき出し消し粉を
かけて消化
01
日向備長炭とは
備長炭のうち宮崎県で生産され、日向備長炭木炭規格を満たす木炭のこと。
02
特徴
叩くとカンカンと金属音がするほど、硬く焼き締められ、火持ちがよい。火力が一定で自然に崩れにくい。
03
見た目
断面はつるりとして、放射状に光沢を放つ。
04
工程
薪割り
↓
窯への詰め込み
↓
窯内乾燥
↓
火入れ
↓
炭化
↓
精錬(ねらし)※
↓
窯出し
約1ヶ月かけて炭をつくります。
※窯口から空気を送り込み、窯内の温度を上げ熱処理すること
05
使い方
火持ちが良く、火力が一定という特長から、焼き物料理に最適。
主に料亭や鰻屋さん、焼き鳥屋さんで使われている。
備長炭で焼くと、外はかりっと中はふっくら焼き上がる。
06
職人の技
窯に火を着けると、窯の中はどうなってるのかわからない。
煙のにおい、色、あとは長年培った勘を頼りにすみ焼きをする。
07
用途
むかし木炭は調理や暖房用としてわたしたちの生活の必需品であった。
現在では、浄水、床下調湿材、土壌改良資材、消臭、インテリアなど様々な用途で活用されている。